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今回は、Interface 5月号付属の V850 基板のフラッシュ ROM に Linux から書き込む試みです。まず結論を書くと、まだ成功していません。

■wine で FPL

最初に考えたのは、CD-ROM 収録の開発ツールに含まれる FPL を、wine から起動することでした。
$ wine FPL.exe

Device Setup ダイアログで、Port の候補が出てきません。/dev/ttyUSB0 が、wine から起動された FPL 上で COM ポートとして認識されていないということでしょうか。

wine のマニュアルを見て、次のように COM1 を追加してみました。
$ ln -s /dev/ttyUSB0 ~/.wine/dosdevices/com1

また、COM ポートの話とは別に、FPL.INI をシステムフォルダにコピーする必要もあるようです。
$ cp FPL.ini ~/.wine/drive_c/windows

再度 FPL を起動してみますが、相変わらず Device Setup で COM ポートの設定ができません。Interface 5月号の「開発ツールのインストールと使い方」のうち、「●仮想シリアル・ポートを設定する」に相当する部分が wine で未設定であることが原因ではないかと考えています。

現時点ではここまでです。何とか使えると楽なんですが。
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コメント
sp850es
はじめまして,arms22です。

ELM-ChanさんのV850用フラッシュライターツールsp850esをOSXに移植しました。
OSX上でしか動作確認はしていませんがソースコードはPOSIXAPIのみ使用しているので、
コンパイルさえできればlinux上からV850基板に書き込むことができると思います。

一度試してみてください。

http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-74.html
【2007/05/29 19:04】 NAME[arms22] WEBLINK[URL] EDIT[]
ありがとうございます!
arms22さん、はじめまして。
移植版 sp850es のご連絡ありがとうございます。
1週間ほど前にオリジナルのソースは見ていたのですが、着手できずにいました。

Linuxでも動作することを確認しました。
細かい部分は見ていませんが、取り急ぎご報告まで。
【2007/05/30 01:15】 NAME[シモネッタ] WEBLINK[] EDIT[]


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