グラビアアイドルについて語るブログ。
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前回のエントリで書いた libpcl を超漢字クロス開発環境で簡単にビルドできるように整理しました。
・超漢字クロス開発環境用パッチ ・成果物(ヘッダ、ライブラリ) ●ビルド方法 1. ソースを展開します。 $ tar xvf pcl-1.6.tar.gz 2. 超漢字用パッチを当てます。 $ patch -p0 < libpcl-1.6-brightv-20070513.patch 3. ビルドディレクトリに移動します。 $ libpcl-1.6/pcat 4. セットアップを行います。configure を行いますので、makefile.setup をお使いの環境に応じて書き換えておいてください(BD, --host 辺り)。 $ make -f makefile.setup 5. コンパイル、リンクを行います。 $ make ●制限・注意事項など ・テストプログラム cothread で、test2() の動作確認ができません(test1() は問題ないと思います)。そこの対策を真面目にやっても仕方がないので放置しています。 ・configure の修正は手抜きです。 ●まとめ コルーチンライブラリ PCL を超漢字に移植しました。軽量な並行処理であれば、いろいろ面倒なマルチタスクにしなくてもコルーチンで十分な場合は少なくないはずです。 ●謝辞 今回の移植にあたっては、 http://shinh.skr.jp/binary/pcl_ioarch_1_6.patch を参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。 PR
「Binary Hacks」#95で紹介されていたPortable Coroutine Libraryを超漢字で動かしてみました。あっさりサンプルが動いてしまったので、ちょっと拍子抜け。現在のステータスは、Makefileを使わずに手動でコンパイル・リンクしたという段階で、テストも不十分ですので、完全に移植できたかどうかは不明です。
これまでの作業を簡単にまとめておきます。 ・pcl-1.6.tar.gz を展開。 ・pcl.c に超漢字用のコードを追加。実質的には co_set_context() の修正だけで十分です。 ctx->cc[0].__jb[5] = (int) func; ctx->cc[0].__jb[4] = (int) stack; ・pcl.c をコンパイル。(→ pcl.o) ・「Binary Hacks」のサンプルをコンパイル。(samle.c → sample.o) ・リンクして実行ファイル sample を作成。 ・実機に転送して実行。(→ 1234 の順で表示された) あとは、libpcl に含まれるテストプログラム(cobench, cothread)くらいは動作確認しておきたいものです。 |
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